メイン

2006年04月22日

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームとは脂肪細胞の機能が悪化した
内臓脂肪型肥満との関連で起こりやすいと考えられている高血圧、
高脂血症、耐糖能異常などの疾患の事をいいます。

危険因子

メタボリックシンドロームは「シンドロームX」,
「死の四重奏」,「インスリン抵抗性症候群」,
「マルチプルリスクファクター症候群」
などの名称で呼ばれてきました。

WHO(世界保健機構)によれば、このメタボリック症候群にかかっている人は、
現在、世界的に増え続けており、米国では、実に成人の30〜40%もの人が
メタボに該当しているそうです。

日本では40歳以上でメタボリックシンドロームを
強く疑われる人は全国に940万人、予備軍は1,020万人で
合わせて1,960万人にもなります。
特に中年以降の男性に多く、一般の人の中で5人に1人くらいいることが判明しています。


内臓肥満症候群

メタボリックシンドローム診断基準

日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、
日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会から
選出されたメンバーで構成されたメタボリックシンドローム診断基準検討委員会を構成して検討を重ね、2005年4月8日に日本内科学会総会で発表しました。

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪蓄積、資質代謝異常、血圧高値
空腹時高血糖で診断されます。

メタボリックシンドローム診断基準

内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積
・臍部ウエスト周囲径 男性≧85cm
女性≧90cm
上記に加え以下のうち 2項目以上
1.空腹時血糖 ≧110mg/dL
2.高トリグリセライド血症 ≧150mg/dL
かつ/または  
低HDLコレステロール 男女とも<40mg/dL
3.収縮期血圧 ≧130mmHg
かつ/または  
拡張期血圧 ≧85mmHg

メタボリックシンドロームと生活習慣病

生活習慣

近年、食事の欧米化や運動不足などの
生活習慣の偏りで内臓肥満が起こり、
それによって糖代謝異常、高血圧
高脂血症さらには動脈硬化を発症する
と考えられています。

このようにメタボリックシンドロームは
生活習慣病を引き起こす食生活や
運動習慣と関係があるといわれています。

軽度の生活習慣病が重なって動脈硬化を
引き起こしますので、油断は禁物です。

まずは、食事や運動などの生活習慣を
改善する事から始めましょう。

2006年04月21日

メタボリックシンドロームと肥満

肥満はメタボリックシンドロームになる危険因子の一つであると同時に
高血圧糖尿病、高脂血症などの危険因子を引き起こす原因でもあります。

最近の20年を見てみると、男性や高齢の女性で
肥満になる人が増えています。

それに伴って内臓脂肪蓄積を基盤とする。肥満
メタボリックシンドロームも増えてきています。

男性は中年以降、女性では閉経期を過ぎる頃から
その頻度は多くなります。

2006年04月18日

ウエストを測りましょう

メタボリックシンドロームでは、まずは自分のウエストサイズが
どれくらいなのかを知っておくことが必要です。
日本人は日頃ウエストのサイズを測ることは少ないですが、
欧米ではウエストの大きさは内臓脂肪型肥満の目安となるので、
日常的に測っています。

ウエスト計測
メジャーを用意してウエストサイズを測ってみましょう!
測り方は腰骨の上、おへその高さで測ります。
メジャーが腹部にくいこまないよう注意し、計測は食事による
誤差をさけるために空腹時に測ります。

男性で85cm以上、女性で90cm以上あると、危険信号です。

ちなみにアメリカでは男性で102cm以上、女性で88cm以上で、
体格の違いもありますが、日本人はアメリカ人に比べ内臓脂肪面積の
割合が大きく、また内臓脂肪が少し増加するだけでインスリン抵抗性が
起こりやすく、動脈硬化が進みやすいといわれているのです。